西洋医学と東洋医学と健康
マッサージとあん摩の区別は
古来、
自然療法や手技療法は
世界中に存在
「マッサージ」は西洋で、「あん摩」は東洋医学の一部として受け継がれてきました。
どちらも「手あて」を基本とした方法ですから呼称は違えども同根だと思います。
その他、「指圧」はあん摩の一種であり浪越徳次郎氏が有名にしました。
「整体」の語源は野口晴哉氏が提唱したのが始まりだと思います。お二人ともあん摩マッサージ指圧師です。
余談ですが、日本では「あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師」は視覚障害者の職業として昔から発達してきた特有の側面があります。江戸時代、徳川吉将軍の主治医だった「杉山和一検校」が鍼を筒に入れて刺入する「鍼管法」を開発しています。
今も墨田区に「江島杉山神社」と「記念館」があります。
さて、「マッサージ」も「あん摩」も医術として古くから用いられてきた技術でありますが、一方で薬草、湯液、ハーブなとど呼ばれる自然薬も同様に活用されてきました。
産業革命以前は、「手技療法」「薬草」「瀉血やケガ、抜歯などの外科療法」が医学そのものでした。西洋では教会が病院を兼ね神父さんが医師でした。(東洋ではお坊さんでした。)そして、床屋さんは神父さんの助手を努めたことから次第に外科を行うようになり、赤白青の回転する表示灯に血液の赤、包帯の白色の名残があるそうです。
ところで現代の医学は、人間機械論を基軸として「症状」を抑えることに主眼を置いた「対症療法医療」だと感じています。
本来人間に授けられている治癒機能、回復能力は隅に追やられている感があります。
現代の医療は、自分のからだが自然にケガや病を治す機能を手助けする医療ではなく、自然薬に似せて化学合成したものを「薬」として使い、症状を強引に抑え込む治療方法が主流となっています。
しかし、ケガや手術をして傷を縫ったとしても自分の細胞が増殖して傷を塞ぎます。感染症を起こしても細菌やウイルスを免疫が排除してくれることに変わりはありません。
自己修復力、自然治癒力を充分に発揮できる身体の環境を維持することが最優先だと思いませんか? お薬は緊急時に必要なものだけを使えば、あとは身体が自然に治してくれます。
そうです。痛みが出たり疲労感が取れなければ、休むように身体が促しているシグナルです。病の時は魂と身体の休息・充電の時間です。無理せず休息してください。
からだを暖かくしてゆっくり休むことが最も自然治癒力を向上させ、免疫力を上げることになります。体表温度を36.5℃として、体温が1℃上がれば免疫力は5~6倍に跳ね上がり、逆に1℃下がると30%低下するそうですよ。
天から授かっているからだを大切して、毎日頑張ってくれているからだに感謝してあげましょう。
みなさん。毎日無理されていませんか?
施術やゆったりしたストレッチなど「癒しタイム」の確保と「良質の睡眠」でストレスフリーな生活を工夫してみてください。
まずは「睡眠」と「食事」と「休養」を見なおして生活を整えることが健康の基本です 。